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ホルボオンの公衆電話から。 [愚]

Saturday , 28th November 2009 gremz 自然破壊 森林破壊 大気汚染 オゾン層破壊

運命の出会いをしてしまったのでという訳でもないが
時に激烈な悪臭に襲われるけれども広くて散歩にちょうどいい。
なんてことで先週末訪問の動物園へ再び。
知己に年間パスなんて誂えてもらい、プロ見学者気分。

トゥラララなんて歌いながら歩きたい感じなのだけれど
微動すら見せぬトラに「仏像みたい」などと言う
推定6歳、おそらく男性、多分人間みたいなのがいて
仏像限定か銅像では駄目か
何だったら君の心臓を彫像してあげようかとか思う。
思うが散歩を楽しみたかったので言わずに済ませる。

それで問題は解決したように思ったのだけれど
キリン舎の横にワゴンが置かれていて
特急列車や何かだったりしたなら
飲み物や食べ物をのせていたりするそれには
切り裂かれたキリンの皮と尾が広げられているのだった。

これはねえ、去年死んだキリンのこどもだよ。
私たちでも生きているときは滅多に触れないんだ。
と語るそのひとが誰なのか私は知らぬが話は続く。
ほら、この皮は首の真ん中から裂いたんだよ。
触ってごらん、やらかいから。

皮を覆う毛はやわらかく尾から伸びる毛はかたい。
私がそう述べると「やらかい」と言っていたひとは何度も頷き
何か納得したらしかった。
サーバルは馬肉を鼻先にジャンプを強いられ
そんな無茶は見せてくれなくていい私は納得しない。

動物園の裏側や夜の動物園を見たくない訳ではないけれど
死んだキリンを見せつける感じはあまりよくなかった。
あれば触ってしまう私も剥製になれよって気がした。
そんな気分は好きではなく散歩も楽しめぬ。

動物園へ罪悪感なんか持って行くのは阿呆だ。
こっそり餌をなんて
ペディグリーチャム缶を持ち込むくらいに。 2009-12-31 03:55 更新

キリンのパズル。

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