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ジェイピイワイ転じて服と茄子 [日々の暮らしで思うこと]

Friday, 26th June 2020

朝7時過ぎ、ゴミ袋1つ分のゴミを捨てた。(処分済み 69/500+粗大ゴミ2)
続けて、亀の歩みで短く散歩した。スカシユリが終わりかけなのか、一輪咲くばかりで、花が落ちて茎だか何だか緑色の棒が何本か残り、花があったことなど知らぬかのように澄まして空を向いていた。

登校の小学生とすれ違う。小学生だけ数人で行くひと、保護者らしき付き添いのあるひと、ひとりきりで行くひと様々いて、心の中はどうかわからないけれど、落ち着いて見える。はしゃいでもいないし、泣き濡れてもいない。やるべきことをやろうとしているように見える。立派なことだと思う。

随分前、まだ会社通いをしていたとき、対向車に乗るひとの顔がみんな無表情で戸惑った。ひとりきりだとひとはこんな顔でいるのかと少し怖く思った。私は殆どの場合、同居人と一緒で、大抵浮かれているか腹痛に苦しんでいるかで、表情が無いということはまずなかった。今、ひとりでクルマに乗っているとき、私は歌っていて、助手席で浮かれていたときと変わらぬ顔つきでいると思う。無表情を当たり前と思うひとが見たら戸惑うかもしれない。Matthew BellamyやEuros ChildsやIan McCullochになりきっているので。

ついでに書くと、今、住んでいる場所はあまり好きではない。どうしてそんな場所に住むかと言えば、通勤時間の無駄を省いて同居人の眠る時間を確保するため。朝夕一時間ずつかかっていた通退勤の時間を五分に減らした。同居人はとにかくよく眠るひとで、眠れない夜など一晩もなく、昼は昼で眠ってよいとなればすやすや眠る。迷ったり悩んだりしない。布団へ入ったなと思うと2秒くらいで眠っている。仕事も家事も遊びも何に対しても手を抜くということがなくて、いつも全力でいるから、しっかり休むようになっているのだろうなと思う。生きるというのは彼みたいな暮らしを言うのではと思う。

ふらついて、とても行くことは出来ぬと思いつつ、無理なら帰るだけと考え、犬と一緒に役所へ行く。先日貰った診断書を添えて、自立支援受給者証の更新手続き。ここは、一番住民と触れる機会の多そうな住民課のひとたちがとても感じが悪い。税務とか水道とか福祉とか、そういう部署は皆さん親切で、住民課だけ十中八九不親切。
小さな郵便局とか信用組合とか、上に立つひとの考えひとつでそこの雰囲気や傾向が変わったりする。役所全体としてはよいのに住民課だけそうでもないのは住民課の実権を握るひとが、舐められるなとか何とか言っているのだろうか。今日の用事は福祉課なので問題ないけど。

手続きを終え、動物病院へ行く。白犬の再診と問題なければ狂犬病の予防接種と茶犬のワクチン接種のため。前回白犬を診て貰ったT山先生指名で順番待ち。8組待つ感じだったので外を少し歩いてみた。太陽が隠れているので涼しいかもとほんの少し期待したが全くの当て外れで蒸し暑かった。土や砂の上も舗装されたところも。直ぐに病院へ戻り、外に置かれた椅子で待つ。茶犬へ口輪をする。順番が近づいて院内の待合室へ。

親馬鹿でも何でもなく、白犬は途方もなく見た目が愛らしい。それで余所のひとが如何にも愛玩動物だわねと近寄って来る。少しの間、白犬もそれらしく振る舞う。で、ちょっと撫でようとした瞬間ガルルルルって噛みつこうとする。吠えますとか噛みますと言うんだけど、動物病院へ来ているくらいなので、動物と暮らしていたり慣れていたりするのか犬に愛されると信じているのか、大丈夫大丈夫と近づいて来て困る。白犬まで口輪犬にしたくない。

幸い、T山先生は白犬をとても良い子と言ってくれていて、普通はこんなことさせてくれないとか褒めてくれる。茶犬すら口輪なんてという感じで、腕に自信があるのか器が大きいのか。T水先生だと訓練を受けた看護師に茶犬をホテイさせないと無理だし見ていては出来ぬと鶴のようなことを言って私は診察室を追い出されるのだけど、T山先生は私が抱くだけで注射が出来てしまう。ちゃんと躾が出来ていなくてごめんなさいと世界中の誰も彼もと白犬茶犬に謝罪せねばと思い詰めずに再診と狂犬病の予防接種とワクチン接種を終えた。狂犬病予防接種の手続き費用550円を現金で、他の7950円をPayPayで払った。

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11時頃帰宅。2時間ちょっと、20kmの旅だった。11時半頃、犬に豚肉と南瓜と茹で卵と魚ベースのドッグフードをあげた。正午過ぎ大根の酢漬けとトーストを食べ、赤いコップで豆乳を飲んだ。

18時過ぎPさんより唐揚げ弁当を食べるかという問いがあり、食べると返答、弁当屋へ同行して唐揚げ弁当を買って貰う。何キッカケか、弁当代金の話になり、こないだはあたいが払ったでござると自供してしまう。済んだことなのでとか、今日だってご馳走になってるしとか、言うには言ったけど、自分の分は払うと言ってPさんは500円くれた。格好悪いけれど、貰っておく。

19時頃、犬に昼間と同じものをあげた。私は唐揚げ弁当を食べた。唐揚げとごはんが美味しかった。弁当屋はとんかつ屋のサイドビジネス的な店なのだけど、弁当のとんかつが今ひとつなばかりか、本業のとんかつ屋のとんかつも美味しくない。美味しくなく安くなく客あしらいがよいでなく潰れずにいる。不思議に思う。

よく、創業何年などと言って長く続くことを持ち上げたりするけれど、それは経営手腕だったり偶々の運のことに過ぎず、質がよいとか、味がよいとか、たった今どういう実力があるかとは無関係に思う。継ぎ足し継ぎ足しのタレだって店側の問題で私には関係ない。持っている中で一番よい服を着て行こうとか、そういう敬意は持つけれど。なかなかそういう店へ行く機会はないけれど。
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