同じ量の砂糖を舐めて思うことはひとそれぞれ

Tuesday, 7th July 2020

朝6時50分に起きた。これと言って用事もないが、起きて直ぐ時間を確かめた。起きるべき時間でないのに目覚めたり、眠るべきでない時間に眠くなったりするので、まともな時間かどうか知りたかった。起きてよい時間であることを確かめ、そして、ぽつぽつと雨が降り路面が濡れていて散歩の出来ないことを確かめた。風が強く吹いていた。

7時から8時まで居間の書類を片付けた。と言うか片付けようとした。片付けようとすればするほど散らかっていく。どの手順で進めたら整頓出来るのか、不要なものが捨てられるのか、わからない。頭が混乱するばかりで時間は過ぎ、しまいには叫び出しそうになって、書類の片付けを止めた。止めてみると、あれは紙ゴミだから紙袋へ入れればよいとか、病院関連のファイルに保管とか、燃えるゴミの袋へと始末がわかる。ではそうするかと作業に戻るとまたわからなくなる。何がどうだから駄目なのかわからない。今は時期ではない、そう考える。これからの自分に期待しよう、そう思う。

8時半から9時半まで、ほかを片付けてゴミ袋３つ分のゴミを捨てた。気温は25℃くらいでそう高くもない温度だけれど蒸し暑く、出来たことに比べ、随分疲れた。沼地を歩いたらこんな具合ではと思う。（処分済み 77/500+粗大ゴミ2）

9時50分、犬に豚肉とツナと胡瓜と魚ベースのドッグフードをあげた。

10時44分、犬と一緒に隣町の農産物直売所へ出かけた。ただの買い物でしかないのに犬は喜んでクルマに乗り込む。ピノキオを騙す悪者の気分だ。ピンクの薔薇と赤い薔薇とカスミソウと薄皮付き落花生と小松菜を買って1580円をauウォレットで払った。12時2分頃帰宅した。78分、20kmの旅だった。何もかも注意深く丁寧に思う通りに出来て、気分がよかった。

12時43分、焼いたベーコンと電子レンジで加熱した筋無しインゲンともち麦ごはんを食べた。ベーコンが美味しく、もち麦ごはんをおかわりした。不必要に自棄で食べてしまうのは止めたいけれど、美味しくて食べるのは、量さえ気をつければ悪くない気がする。もち麦ごはんを2杯食べては量的に問題で、これを朝と昼に分けるだけでも違うと思う。食べると体調が悪くなるので花を買う予定であった今日のところは仕方ない。

あれこれしなくてはと思えば苦しく、何もせずにいようと思って辛く、自分自身が腫れ物のようで扱いに困る。出来そうに思うことを出来そうなときにして、少しずつなりたい自分になろうと思う。必要以上に張り切らず、必要以上に諦めない。

16時過ぎ、過日椅子を頼んだ家具店から、椅子が届いた、中身を確かめ万事問題なく、いつでも取りに来て構わないとの電話があった。

17時から40分、牛の歩みで散歩した（3486歩）。どう見ても雨が降るに違いない空であった（牽牛と織女のことを少しは気にしている）。

18時半、犬に豚肉とツナと胡瓜と魚ベースのドッグフードをあげた。20時20分、ベーコンともち麦ごはんを食べた。

21時頃、壊れた風呂釜で沸かした風呂に、クールバブエーデルワイスを入れて入った。湯が青く、香りがよく、気持ちよかった。このところ風呂へ入るのが楽しみになりつつある。衛生的であるようにとか、身だしなみのためにとか、生活に必要な作業としてでなく、のんびりしたいと思って入るからかもしれない。くたくたに疲れたひとは、時に、浴槽へ好みの入浴剤を入れて湯に浸かるとよいかと思う。

23時13分、ハーゲンダッツクリーミージェラートアーモンド＆ミルクを食べた。七夕に何を食べるかわからずに。多分、何を食べる日でもないのだろうと思いながら。アイスクリームは次に食べるのは一年後でもいい、もう食べる機会が無いなら無いで構わない味がした。

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