嗤う伊右衛門 / 京極 夏彦 [本]
展開する物語とその表現方法に違和感がなく読みやすい。
使われる言葉や文体そのものに雰囲気があり
巧みに物語の世界へと導かれていく。
デイヴ・バリーの笑えるコンピュータ [本]
XTC - チョークヒルズ・アンド・チルドレン [本]
この本におけるアンディ・パートリッジのキャラクターには
エキセントリックな誇張があるという。
しかし、それを割り引いても次の記述には心動かされるものがある。
「俺は自分がレコードを作り始めるまで、LPってのは
バンドが曲の最後になると段々音を小さくしていって
曲と曲との間はできるだけ静かにしてて
それからまた次の曲を始めるんだと思ってたよ!」
+++> are you receiveing me ?
エキセントリックな誇張があるという。
しかし、それを割り引いても次の記述には心動かされるものがある。
「俺は自分がレコードを作り始めるまで、LPってのは
バンドが曲の最後になると段々音を小さくしていって
曲と曲との間はできるだけ静かにしてて
それからまた次の曲を始めるんだと思ってたよ!」
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咄嗟の戸 [本]
アルケミスト / Paulo Coelho [本]
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
- 作者: パウロ コエーリョ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/02
- メディア: 文庫
以前ブラジルの友人に「まさか神を信じていないのか」と聞かれたことがある。
まさかも何も全く信じてはいないのだがあまりの真剣さに戸惑った。
疑いなく信じるひとに何を言ったところで意味が無い。
大抵のことには確たる答が用意されておりそのうえで信じているのである。
である割には自身の無茶や不正に寛容であったりして信仰とは何かと訝しむ。
神仏を信じぬ私の支えは良心に従うことだったりするのである。
持ち合わせの良心が少なめなのは仕方ないこととして。
注文の多い料理店 [本]
先日頭に浮かんだ言葉を調べると「差別用語」とされるものであった。
事実をそのまま表現する言葉ではないかと思うが背景は理解した。
だからといって何もかもを受け入れる訳ではなく
もしかしたら傷つくひとがいるかもしれないことを憶えておく。
差別用語のいくらかは別の言葉へ言い換えられている。
蔑む気持ちが無くなるならいいだろうが呼び方を変えてみても
心の中で抱くものが同じであればそこに大した意味はない。
何にしてもあくどい心を隠すだけであれば変える前より悪い。
「後期高齢者医療制度」を「長寿医療制度」と呼び直すとき
「クタバリゾコナイから金」の気持ちが根底にあっては駄目だ。
呼称から受ける印象と実態がかけ離れていては詐欺である。
事実をそのまま表現する言葉ではないかと思うが背景は理解した。
だからといって何もかもを受け入れる訳ではなく
もしかしたら傷つくひとがいるかもしれないことを憶えておく。
差別用語のいくらかは別の言葉へ言い換えられている。
蔑む気持ちが無くなるならいいだろうが呼び方を変えてみても
心の中で抱くものが同じであればそこに大した意味はない。
何にしてもあくどい心を隠すだけであれば変える前より悪い。
「後期高齢者医療制度」を「長寿医療制度」と呼び直すとき
「クタバリゾコナイから金」の気持ちが根底にあっては駄目だ。
呼称から受ける印象と実態がかけ離れていては詐欺である。
人体模型の夜/中島 らも [本]
生物と無生物のあいだ / 福岡 伸一 [本]
Peanuts / The Art of Charles M. Schulz [本]
Peanuts: The Art of Charles M. Schulz
- 作者:
- 出版社/メーカー: Pantheon Books
- 発売日: 2003/10/28
- メディア: ペーパーバック
こういうのがあればなどと考えたことはなかったが、あってみれば無かったことが不思議である。
手の届くところに贅沢な夢があるなら手を伸ばさなくてどうするというものだ。