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叫ぶように歌う声も強風がどこかへ運ぶ夜。 [愚]

Monday, 19 May 2008

大抵の時間を呆けて過ごす。
携帯はどこかで鳴ってはいるけどもどこにあるかわからないし
夕方あたりにはメモを見て朝はパン食ったのかと思い出したりしている。
今日も昨日も一昨日も関係なく全部大差ない。
間違い探しなら手のひらがバナナに変わったりするのだろうが
そういうあからさまな変化は何もない。無事といえば無事。退屈といえば退屈。

本39冊を梱包するまでそれに苦労するなどとは思っていなかった。
どうということもなく終えるつもりでいたが少しも思い通りにならない。
梱包するまでに「嘘」とか「頼む」とか独り言をやたら連発した。
終えてしまえばこっちのものなので「簡単過ぎて張り合いがない」と
荷物相手に嘘を吐く。

先日拙宅に来たくまに同型の友人が必要ではという気持ちが日に日に高まる。
同居人に可哀相だと思わぬか絶対に絶対に思わぬかと問うと
そうかもしれないというような返事を聞いたような気がした。
何分、大抵の時間呆けているので判然としないがそういう話の流れだったと思う。
もしかしたら聞き誤りという可能性もあるので友人をふたり手配した。
これで万全だと思う。何に備えてだか知らないが。

切実に何かしたいという抑えきれぬ意欲に襲われたいがそうした気持ちにならない。
それでも何かしたいので今日もとりあえず数時間歌った。喉が痛い。絶唱すな。

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