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ソーダと塩のナトロン湖 [日々の暮らしで思うこと]

Saturday, 9th January 2021

大晦日に125kmまで走ったあと、新車ニーチェを動かしていない。動かさないクルマも動かしていない私もナマる気がして、昼前に犬と犬とPさんを乗せて隣町の農産物直売所へ行った。青森県産林檎ふじ二個入税込338円とガーベラ5輪@税込350円×2、合計1038円をauウォレットで払った。続けてカインズへ寄り、染髪剤ビゲンスピーディーカラー@税込398×2、合計796円をauウォレットで払った。そのままガソリンスタンドへ行って、ニーチェに初給油、レギュラーガソリン@123円を24.39L、3千円分入れて現金で払った。残り2目盛の燃油計が8目盛、概ね満タンとなったようだ。

ガソリンスタンドはいつも行くセルフスタンドで、相変わらず店員が無闇に話しかけてくる。売りつけたいものがあるならまだしも、乗せている犬を指して「白いワンちゃんの名前って何でしたっけ?」などと一度も教えたことがないのに教えたことがあるかの口ぶりで、マスクの中の口をほぼ閉じたまま早口で「バビロニアデスマスクメロンパンナコッタ」と嘘を答えると、一度はダッとかバッとか聞こえたことを繰り返そうとして続きが出ず「へえ」と聞き取れたように態度を改め「茶色いワンちゃんは?」と懲りずに聞いてくる。同じように「モンゴリアンアンガーマネージメントメントール」と嘘を言うと今度は直ぐに「カッコいいですね」と言ってきて暖簾に腕押し、カッコいい訳がない。せめて「略して?」くらい言ってくれれば会話した感が出るであろうに全く気が利かない。何のために嘘の名を用意していると思っているのか。Pさんを苛立たせることが目的で話しかけたなら成功で、鼻を出したマスクで話しかけてくるなど感染予防意識が低いと怒っていた。

13時頃帰宅、100分強、18kmの旅だった。ガーベラを自宅に飾る。10本のうち2本の茎が花の近くで折れていたので、2本は小さなコップに挿した。8本はまとめて大きめの器に。硬いセロファンで包んで売られているので茎の折れは帰宅するまでわからず運試しのようなもの。何にしても好きな花を好きなだけ買えて気分はよい。飾り終え、足りなくなった犬のごはんやおやつを持って、Pさん宅へ。Pさんのクルマへ乗り換えて弁当屋へ行く。先の帰り道に弁当屋はあったものの駐車場が入れにくくニーチェで寄るのは難しかった。何かいるか聞かれ、コロッケをひとつ頼んだ。

Pさんの家へ戻り、農産物直売所で買ってもらった餃子と弁当屋のコロッケと直売所で買ったからとくれたいちご大福を食べる。口福堂の大福は要らない、親切にでも頼まぬ限り買わないでと断ったけれど、他はまだ断っていないので勝手に買ってくれる。大粒のいちごが小豆の甘さに丁度よく、いちご大福を思いついたときの期待通りであろう酸味と甘味の組み合わせで美味しかった。餃子は小ぶりで食べやすいものの特別美味しいことはないのに何故かたまに食べたくなる謎の味。マタタビでも入っているのだろうか。コロッケは冷凍食品の味だけど食べたかった味。外側がサクッとして中身が心持ちやわらかくて甘めで、型抜きのきれいな楕円形。

餃子は同居人のつくる餃子が好きで、包んでしまうと味が落ちるなどと言って、私が帰宅してから包んで焼いてくれるのだった。市販の気に入った皮でつくってくれる餃子はパリパリしてジューシー、いくつでも美味しく食べられて、一袋で売られる皮の数が決まっていて食べ過ぎずに済むという具合。これに負けまいとすると皮を自家製にするくらいしかなく、私がつくる皮など餃子と言うより小籠包で、どうしたって同居人の餃子には勝てぬのだけど、美味しく食べられれば勝たなくたって全く構わない訳で。と、暫く買わずにいたら気に入っていた皮が売られなくなっており、もう、自宅で美味しい餃子がつくられることはないのかもしれない。never ever.

カインズでPさんが蓄熱毛布的なものを二枚買ってくれていて寝具に追加された。以前、蓄熱と書かれて売られていたものとそっくりなのに、蓄熱の表示を無くしたような気がするそうで、珪藻土バスマットの一件があり、また、何かやらかさぬよう蓄熱の文字を無くしたのではと見てしまう。一度失った信頼はなかなか戻らないばかりか、不信感さえ抱かせる。間に合わせのものを買うには手ごろな価格が有り難いにしても。

Pさんは、珪藻土バスマットの返品返金で食品用ラップ30cm×100mというのをお詫びの印か何かにもらっていて、100mもあるので長々使わないと使い切ることができないのに、これが今ひとつ使いにくい。売り場で見たことがなく、カインズのPB商品だと思い込んでいたけれど、リケンファブロという会社の国産品だった。自社製品では気が引けたのか、それより安く仕入れたのかわからぬが、耐熱130℃と書いておきながら電子レンジへ入れるとくっつき合って剥がれず、冷蔵庫へ入れても剥がれが悪い。ぐにゃーっと引き伸ばしたところへ指を突き刺し非文明的に引きちぎっている。粗品としか言いようのない粗品で、と言うか嫌な気持ちにすらなって、粗悪品と呼びたいかもしれない。

Pさんの家ではタイマーでテレビがついたりして、見る気がなくても見てしまう。液体洗濯洗剤が殆ど水という宣伝を見て、何?何を?今なんて?となった。そんなの、あんまりだと思う。どういうことだよ。今までの宣伝をゆっくり時間をかけて再放送してもらい、改めて話を聞きたい。

19時過ぎに37.7度の発熱があった。身体の怠さや痛みは然程なく、咳もそう出ず、喉が少しだけ痛む。それでも熱が出たからとPさんには帰宅を先送りすべきと言われてしまった。こうなるとキリがない気がしてくる。最初の熱から一週間安静にして、もう家へ帰るつもりでいた。犬もひともいない自宅は寒々と静まり返り、廃墟めいてさみしい。早く帰り、犬と人間の住処らしく整えたい。

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