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後出しアホロオトル。 [愚]

Monday , 8th November 2010  gremz 自然破壊 森林破壊 大気汚染 オゾン層破壊

私は十歳のとき自分自身をおとなと判定
何が出来るということもなしに一人前の顔でいた。
他のおとなより劣るところなど何も無いと信じる代わりに
無闇に甘えることもなかった。
こども扱いは困ると大目に見られる類の特別待遇を嫌った。

そんな思い込みの経験から
相手の見た目により接し方言葉遣い態度を変えぬつもりで
出来れば老若男女に丁寧でありたいと思う。
思うには思うが、今、遭遇する小学生
主に拙宅近隣の彼らはやけに野放図野放図していて
小学生とはこんなものかと疑念を抱くほど
言葉の通じる気配も無い。

例えば拙宅近隣の小学生はクルマを避けぬ決まりである。
小学生は必ずクルマから守られるものと保護者たちが信じており
それをそのまま小学生へ教え込むからで
ピヨと雛のさえずり程度にでもクラクションを鳴らしたなら
登校中に何をと鬼畜を見る目で睨まれる始末
窓を開けて「通らせて」と頼んでも当然聞き入れられぬ。

私などであっても通学路で乱暴な運転はしない。
譲れる道は譲り、落とせるスピードは落とす。
道幅いっぱいに広がった彼らに避けて貰えぬとなると
数万頭のヌウの大群を待つ境地で気を遠くするしかない。
こんな甘やかしをしていると
いつか暴走自動車にやられちまいますよと苦々しく呟いたり
肉食獣にやられちまうのが数万頭のうちの一頭としても
そのヌウが我が子なら泣くでしょうと思ってみたりして。
ちっ、ふざけた保護者どもめ。

強い立場にいるなら弱者を守ることは出来る限りすべきだが
弱者がその立場を利用しては弱者の立場から抜け出す日は来ない。
居心地のよさはある種の罠である。
と言うようなことを語り合ってみたい気はするが
今、遭遇する小学生は「通らせて」ほどの日本語も知らぬらしくて
無念。 2011-11-02 15:45 更新

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