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見逃してください。 [愚]

護身術の話。
首を絞められたとき笑うと気道が確保され呼吸が止まらずに済むと聞く。
それが事実であるかどうかはひとまずおいておいて
問題は首を絞められたときに笑う余裕があるのかということと
可笑しくもないのにいつまで笑っていられるのかということと
首を締めて笑われては相手が逆上し更に強硬な手段に及ばないかということだ。
それがつねるや引っかくであればよいが首を絞めるより強硬な印象は少ない。
やはり鈍器や刃物といった凶器に走るのではないか。
そんな事態に陥りながら得意気に笑ったところでどうにもならない。
殴られつつ満面の笑みで絶命
「いいお顔で」などと死に顔を褒められるのも馬鹿らしい。
いっそ首を絞められた時点で「うううう、恨みます」バタリなんて
未練がましい演技でもしたほうがマシかもしれない。
言われたひとは何かの度に思い出して鳥肌立てたりして。
転。
被疑者などの実名を報道するかどうかは気にかけられているが
被害者は大抵公表されてしまうのはどうにかならないものだろうか。
事件を起こした側なら私は何も言わないつもりでいるが
どのような事件であろうと被害者となってひとに名を知られたいと思わない。
見ず知らずのひとに気の毒がられるのはどうにも気乗りしない。
ざまあみろと言われるより遥かに避けたい事柄のひとつである。
報道されない自由ってないのだろうか。

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