タケノコの憂鬱、金欠にくま、頭を覆う雲。

Saturday, 26 April 2008

少し前に送られて来たタケノコは到着したときには腐っていた。
例えば貰ったものを美味と感じなかったなら「私には合わなかった」と言うことができる。
味覚は個々で異なるものであり現実に生じる受け止め方の相違は詮無いことである。
しかし善意で送られたものが届いた時点で役目を果たさない状態だったとは伝え難い。
伝え難いのであれば言わなくてよさそうなものだが
食生活の乱れを案じ旬のものを摂りなさいと送られて来たのであれば
「美味かった」とか何とか言わなくては送り手が安心しない。
嘘を吐かなくてはならないかもしれぬ。気が重い。

これで終わりにと思いつつ BE@RBRICK を発注したのが２３日２３時５４分で
それは注文の締切５分前であった。
受注メールの届いたのは締切４分前である。
それほど瀬戸際まで注文しなかったのは迷いがあったからで
デザインは出尽くした、今あるもので充分だ、どこかで終止符を打てと思うのである。
思うのではあるが結局は今回を最後になどと注文してしまう。
と、また新たなモデルを見てしまったりして辛抱できそうになかったりする。
どうするのだ。と言いながら既に注文する気は満ち満ちていたりして困る。金が無い。

ここのところずっと気分が判然としない。
頭を雲に突っ込んでいるようで何か感じるものはあるのだがそれが何だかわからない。
切なさ怒り不安虚しさのようでもあるし何か全く別のもののようでもある。
なかなかに去ることをせず鬱陶しい。陰鬱で嫌気がする。
情緒が乱れ自身で望まぬような様を晒す。同居人の外出程度で。

どうでも構わぬことではあるがこれまでここに家人と記述した者について
同居人と表記を改め今後統一したいと思う。一応、ご報告まで。

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