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せっかちな睡魔、外界に不慣れな嗅覚、無縁のひと。 [愚]

Monday, 28 April

二度寝した。久々に睡魔が訪れバタリと一時間寝た。
もう少しくらい長居してくれて構わなかったがおそらく多忙なのだろう。

ここ二日くらい入浴の記録がない気がする。風呂には入っている。
何故書かなかったのか。単なる記録漏れに決まっている。

陽が沈んでから同居人と散歩に出かける。
街灯の少ない路地では目より鼻が利く。
甘い蜜の香りがして数歩進んでからツツジの咲いているのを見つける。
少しだけ大きな通りに出るとクルマのライトや店の照明で周囲は明るくなるが
鼻はまだ活動を止めずにいて排ガスのニオイと焼肉店のニオイを同時に嗅ぎ
うわあと思っているとどこからかラーメンのそれも混じり
外界とはこのようなものであったと極端な一例を取り上げて実感したりする。
早々に切り上げようと思ったところで
そうそうと落とし紙が一巻きしかなかったことを同居人が思い出し
ドラッグストアに立ち寄る。
ついでにシャンプーも買う。
行きは交番の奥で警官が新聞を読んでいたのであるが
あまりしつこく見たせいか帰りには奥とを仕切る扉が閉じられていて
蛍光灯が照らすのは三組の机と椅子の並ぶ様だけとなった。
通りを挟んでおり手配の顔写真はよく見えなかった。
見えたところで顔を覚えるのは苦手だし外出もせぬから影響は少ない。

PESCETARIAN に悪い印象はない。
個々の考えで生活様式や食生活を決めるのは当然守られていい自由である。
しかし他者にも同様の自由があり安易な吹聴は迷惑だ。
時に「あなたは素晴らしい」「尊敬する」を軽々と口にするやり方と同じなら
その無神経さと配慮の無さに辟易する。
野菜に命のあること、野菜を守るため害獣として殺される命のあることに対し
どう考えるのか述べずにされる得意気な宣言は馬鹿ですと札を下げるに等しい。
持ち前の幸運振りで欺瞞の人生に満足していれば良い。
感傷のみで思い遣りの欠片も無いことに気付かぬ者と二度と関わりたくない。

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