熱烈歓迎とかそういうことは無関係。

Teusday, 6 May 2008

知己より食事に誘われる。拙宅を訪れている浅蜊の身を案じつつ外出する。
空の財布しか持たぬ身では「先日」などと言う贅沢も言えず中華料理店へ。
懸命に高級感を醸し出す努力を感じるが手頃な料理だけ美味な店。
高い料理なんて食えたものじゃないのは金が無いせいではなく美味くないから。












高い食材に舌が追いつかないってことも全く無いとは言えないが可能性は低い。
これで私はうなぎパイのスタンダードとV.S.O.P.を完全に識別できる味覚を持つ。

書店では一冊や二冊或いは三冊くらい欲しい本が出てくるものである。
一冊そうしたものがあったが迷う余地の無い経済状態であり先が見えない。
見えないながらに後の文庫化を待とうなどと気長なことを考えてみる。
その前にも熊の形を模したグミの購入を諦めており
立派な心がけであることを後で誰かに知らせてやろうと思う。

パン屋で豚を見る。
妙に切ない顔つきをしていて形良くないことが更に気の毒さを誘う。
グミの我慢など誰かに自慢している場合ではない気がする。
何をすべき場合かは知らないが。

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