ボトルの栓の描く線。

Friday , 29 may 2009

同居人が一万円札を差し出し「あげる」などと言い、釈然としない。
金を貸すときには返らぬものと思えとか何とか賢者が言っていたような気がするが
それは貸す側の心得で借りる側が貰っとこってなものでは無い。
貰うつもりなら「貸して」ではなく「ください」と言わなくては詐欺である。

「あ、んと、君には金を貸していなかったかな」「だね」
「で、あげるって、何？」「得した気分にならないかと思って」
「ならないけど」「やっぱ？」
って、少しくらい得した感じはあったけども「うん」なんて言うかよ、ボケ！

どこかの宗教団体が郵便受けに置いて行った印刷物には
例の浪費で生活に困窮した息子が父に謝罪すると祝宴という話が載せられていた。
悔い改めれば、神が赦し、何もかも受け入れてくれるのである。意味不明。
私には「子牛を引いて来てほふりなさい」は「ある晴れた昼下がり」と響く。

2009-06-10 14:15 更新
gremz ヒートアイランド現象 気候変動 エネルギー問題 自然破壊 森林破壊 大気汚染 オゾン層破壊

タグ：正直一遍 ドナドナ 悔い改めよ