本題に入るスウィッチの位置。

Monday , 28th June 2010　　gremz 自然破壊 森林破壊 大気汚染 オゾン層破壊

ひとへの贈り物に金の耳かきを選んだというのは
教師がどこからか仕入れて来た話で
あなたのような何もかも手に入れた立派なひとには
これくらいしか贈り物が思いつきませんという謙遜だと
それは得意気に教えてくれたのだけれど
どこが気の利いた話なのか全く分からなかった。
耳かきと純金のつながりがさっぱりで。

今、私が持っている耳かきは竹で出来ていて
塗料で黒色に仕上げられている。
どれだけの大物を捕らえたか
見分けをつける黒い綿棒のような目的はなく
竹ひごそのものより黒光りしたほうが
見栄えがするのではといった安易な発想で
その通りであろうとなかろうと
黒塗りの耳かきをひとに見せびらかす機会は無い。

ひとには見せびらかさぬが自分で眺めることはあって
というのはケースに書かれた能書きだったりするが
耳かきの毛玉は梵天というのだと知ったり
そのボディに合わせて黒い毛玉は
アヒルのものと知ったりして、なかなか面白い。
気は利かぬが、ほんの少し気を引く程度に。 2010-08-28 08:10 更新

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