紫の光、四方に走る。

Sunday , 8 march 2009

余分な機能は要らぬのでサイズだけを基準に新しい携帯電話を選んだ。
カメラも付かぬそれはそこそこ小さく、そこそこ軽く、そこそこよさげな感じなのだけども
小型化に伴う省スペースは操作の多くをタッチパネルでって不器用な私には不向きな仕組み。
メール１通開くたび空振り数回を繰り返し、そこそこ慣れたが、そこそこ慣れてもそこそこ面倒。
機種変の出費はそこそこの痛手で、そこそこ頑張って貰わなくてはならぬのが、結構、厳しい。

着うたを選んでいると携帯がブルブルと動き、大抵、マナーモードにしていることを思い出す。
アラームでさえ「ンー、ンー」と震えるだけであれば着うたなど無用なのであった。
ダウンロード前に気付いてよかった。

時に、何も考えずに手が動いているなんてことがあって、気付けば、どうにも手遅れ
愛機ＶＡＩＯのメモリスティックスロットにメモリカードを挿し込むなんてことをやらかす。
何ごともなくスルスル入った割に、散々粘るも出てくる気配が無い。詮無く、同居人を頼る。
安心したいところへ、中のシャッタがどうとかで最悪分解などと脅され、何やら気分が悪い。
「能書きはいいから、さっさと出せよ」と強盗みたいなセリフを吐くと、スロットも吐いた。
そう簡単にではなく、７分くらいかかって。

2009-03-18 14:20 更新
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