氷河を滑る青い影。

Wednesday , 12 august 2009 gremz 自然破壊 森林破壊 大気汚染 オゾン層破壊

いつか同居人から菜箸について糸で繋がれている理由を訊ねられた。
それを思い出したのは洗濯物を干していたときのことである。
調べもせず、２本がばらばらにならぬために決まっていると返事をしたが
ばらばらにならないのは結構であるが使う上では特別便利なものでもない。

靴下の左右を揃えるのはトランプの神経衰弱以上に神経を衰弱させる。
トランプはペアになるべきものがあることを知っているが
靴下の両足が洗濯かごに入っているかどうかなんてことは誰にも分からない。

だからと言って菜箸が離れ離れにならぬことのほか利点が感じられぬのに
靴下の左右を紐で繋ぐなどしても
ひとり二人三脚或いは囚人のようで歩き辛いのは予想に難くなく製品化される気がしない。

何か良い案はないものか。衰弱した神経を更にすり減らし名案を思いついた。
世界基準で靴下のデザインを統一するのだ。引き出しの中の靴下は全て同じ。
朝の忙しいときも便利なことこの上なく、洗濯物の中からペアを探す手間もなくなる。

ま、思春期の男女なんかには不評かもしらん。
であれば手に履く訳でなし、左右の足に別々の靴下をもっと当たり前のこととしよう。
私などは疾うに取り入れている。パンストなんかに逃げず、皆、ついてきて欲しい。
発展させて靴もなんて考えがなくはないが、病か何かの進行と早合点されてはかなわぬと
少し弱気になってみたりもする。 2009-08-31 12:55 更新　

タグ：正直一遍 組み合わせ ビョーキじゃねぇよ