浮かび上がる左腕の蝶番。

Thursday , 10 september 2009 gremz 自然破壊 森林破壊 大気汚染 オゾン層破壊

陽が高くなる頃になって感じる暑さも、開いた窓からのひと吹きの風でひんやりする。
今夏は、ひとからもらった直径２５センチほどの小さな扇風機１台で過ごした。
それに電源を入れることも、今年はもうないのかも知れぬ。

拙宅主要機は昨年物入れに片付けたままだ。
何故か、リモートコントローラだけ手元にあるので押してみる。
電源コードを抜いた物入れの扇風機が動いた気配はない。
ま、いい。ちょっとした挨拶だ。

ランドセルを背負った小学生が歩いていた。
女「甘いものだぁい好きっ」　男「そうだよ、オンナってのは甘いものに目がないんだ」
女「あるよ」男「目がないでしょ？」　女「あるよ、目は」男「そうじゃなくって...」
女「どの目、何の目、あるよ、あるよ」　男「ううう、えと、あの、分かんないかなぁ...」
女「目だけじゃなく、頭もないってこと？女を馬鹿にしてる？」　男「違う、違うよ」
初め、達観ぶりを匂わせていた男はどんどん形勢不利な立場に追い込まれた。

「君が来るとトイレットペイパとティシュの減りがはやい」と言ったひとから
週末に遊びに来ないかと電話がくる。
遠慮しながら過ごすのも面倒で「銀ちゃん始まるし」と茶を濁そうとすると
「まだ、５時４９分だよ」といつの間にか放送時間を憶えられていて厄介である。
行くか行かぬか答えるだけなんて具合に、世界を狭められるのは。


今日が今日になった。

タグ：扇風機 正直一遍 目がない

コメント 2

ひねちゃん、おはよう！

男の子と女の子の会話、凄くかわいい！
ちょっと感動。

そんで、やっと今日に追いついたんだね。
おめでとう。
ちなみに私も今のブログはじめて、今日で一年となりました。
以前の半年よりもずっとずっと楽しくあっという間に感じたのは、
ひねちゃんたちのおかげです。
ありがとう。

それにしても、今年の夏は本当に夏らしくない夏であったね。
by ira (2009-09-11 08:25) 

ira ちゃん、こんにちは。

ほんとだ、ごめん。今、確かめて来ました。

ira ちゃん、１周年おめでとう、それから、書き続けてくれて、ありがとう！

いてもいなくてもいい存在がいいなってひとの負担になると困るんだけど
毎記事、とても、楽しませてもらっています。
ほっとできる温かさとか、何考えてるんだこのひととか、いいんだよね。
七転八倒をサラリに変える魔法に涙ぐましいくらい苦労してるかもとか
そういう、ひたむきさも、才能だよね。
そうそう、天は二物を与えないらしいけど、ira ちゃん 美形だよね、後ろ姿。
あれは映画の一場面ですよって言われたら、そうかって思っちゃう。
専属（？）カメラマンの腕かなぁ。くすくす。

ira ちゃん、これからも、ひねたちみんなを楽しませてね。
by hinemosu-bomb (2009-09-11 16:05)