落とし子のお仕事 [日々の暮らしで思うこと]
Friday, 5th June 2020
六時前から七時過ぎまで掃除してゴミ袋六つ分のゴミを捨てた。ゴミ袋へ入れる量を七割から半分へ減らすことで扱いやすく手際よく捗るつもりが思うほどでなく、詰める時間はやはりかかり、軽かろうと思って持つとまだまだ重く、効率化した感じはない。
幸い、限界までいかないと終われない考え方や体力がどのくらいのものか掴めてきて、切り上げるべきところが判るようになりつつある。ここでおしまいと思ってからキリのよいところまで粘ってしまうものの、成長だか前進だかしていると思いたい。(処分済み17/500)
少し草刈りの真似事をしたあと、八時前から四十分くらいかたつむりの歩みで散歩した。ひとの庭の植物の育ち具合を、太陽の高さを、地面の温度を確かめる。
脳とは不思議なものだと思うのは、オトギリソウというゲームがあったなと心に浮かび、自分の中ではそのあとに気付いたとしか思えないけれど、チラチラと黄色い花が見えてきて、近くへ行ってみるとオトギリソウが咲いていること。
それが黄色い花であることは知っていたものの、ほかは何も知らず、犬に使って有名なアプリケーションソフトハナノナで調べてオトギリソウとわかる訳で、黄色が見えてもタンポポとかチューリップとかヒマワリくらいしか思いつかない。通常であれば。
それがどこをどう電気信号が走ったのか知らないけれど、自分でやったこともないゲームのことが思い浮かぶ偶然に出くわしてしまうと、日頃サイコパスのサイキックのサイボーグと自称しているのだけど、他者からそう呼ばれる日が来るかもしれない。
過日、カラーを手に入れた庭先へ玉葱が置かれており、玉葱四つを百円で買った。玉葱の茎が少し伸びていて、どこかへ吊るしてみたい。吊るすには短いか。
背の低い雑草とキャベツ大の石が六個集めて置かれるだけの殺風景な余所の庭にツグミのような鳥がいた。確かにツグミと判る前に飛び立つ。
茶犬は鳥を見ると捕まえようと駆け寄るけれど、いつも取り逃がす。鳥だけに。私はリードで自由を奪ってごめんねと言い、茶犬は冷めた目で構わんよと言う。私が足手まといなのは織り込み済みとのこと。
帰宅して、犬の手足を拭き、ブラッシングをする。これは例外をつくらず外出にもれなく付いてくるものと思うよう、短い散歩でもドライブでも何にしても同じことをしている。百回くらいブラシを滑らせるのがお互いに苦痛とならない目安で、害のありそうなものを取り除くことと、身体に異常がないか確かめるのが目的。
朝食に鶏胸肉とキャベツと小松菜といつもとは別の魚ベースのドッグフード(大粒)をあげた。大粒のフード(サンプルのファーストメイトパシフィックオーシャンフィッシュ)を食べられるのかと思ったけどガリゴリ食べた。物珍しかったのか普段はフードを茶犬へ回しがちな白犬も何粒か食べた。
犬は空腹過ぎて胃液を吐いていても食べたいものだけを食べる。豚肉か鶏肉に何かしら野菜その他とロータスグレインフリーフィッシュを加えたものを常食としている。仔犬の頃からフードを変えつつ、この方法で暮らしてきたので、これからもこれでいくつもり。
十時頃、犬の食休みの隙にひとりでパン屋へ行く。クロワッサンとカレーパンとソーセージパンとバジルベーコンパンと照り焼きチキンパンなどを買い、1587円使った。食パンは冷凍がまだあるのでと買わないことの言い訳もした。
パン屋から戻り朝食にきゅうりと鶏胸肉と紫玉葱の酢漬けとクロワッサンを食べた。一緒に黄色いコップに注いだぶどうジュースを飲んだ。昼前に照り焼きチキンパンを食べた。
昼過ぎ、浴槽へ水を張り、38℃に設定して追い焚きする。暫く前から風呂釜が言うことを聞かず、追い焚きしかしてくれない。水の量と温度を設定するだけでその通りのものを勝手に用意してくれる便利さを懐かしく思いもするけど、追い焚きだけならそれだけで暮らしていかれないこともなく、いつか買い換えればいいと思う。
自分で水を張ってみると、水の色は本当に水色で、びっくりした。おーいと同居人を呼び、「水って本当に水色なんだね、知ってた」とわざわざ聞くなどした。実は薄々気付いていたとのこと、文言化せず景色として。互いの発見に、風呂釜が壊れてよかったと結論した。
風呂でのんびり、身体中の痛みを解す。どこで作ったかわからない痣があり、どこで使ったかわからないアキレス腱に疲れが溜まっている。ちょっと眠い感じがしてくると、犬が居間からやいやい言って、髪と身体と顔を二回ずつ洗い、浴槽の栓を抜いて浴室を出た。面倒で髪を乾かすこともせず居間で犬と再会した。
夕方、Pさんへパンを届けがてら、Pさんと一緒に散歩した。夕陽が水を張った田に反射して倍に眩しかった。
家へ帰るとアベノマスクが届いていた。もしや給付金もと確認したが、魔法のプラスティックカードの引き落としの形跡のみで、入金は一切なかった。
夕食。犬には豚肉ときゅうりと小松菜といつもとは別の魚ベースのドッグフード(大粒)をあげた。私はソーセージパンとバジルベーコンパンとカレーパンを食べ、青いコップで豆乳を飲んだ。育ち盛り並みの食べ盛り。
22時半過ぎ、PさんからLINEで、伸びて引っかかりがちな爪をひとつ切ったら飼い猫にシャーと言われたとのお知らせがあった。
六時前から七時過ぎまで掃除してゴミ袋六つ分のゴミを捨てた。ゴミ袋へ入れる量を七割から半分へ減らすことで扱いやすく手際よく捗るつもりが思うほどでなく、詰める時間はやはりかかり、軽かろうと思って持つとまだまだ重く、効率化した感じはない。
幸い、限界までいかないと終われない考え方や体力がどのくらいのものか掴めてきて、切り上げるべきところが判るようになりつつある。ここでおしまいと思ってからキリのよいところまで粘ってしまうものの、成長だか前進だかしていると思いたい。(処分済み17/500)
少し草刈りの真似事をしたあと、八時前から四十分くらいかたつむりの歩みで散歩した。ひとの庭の植物の育ち具合を、太陽の高さを、地面の温度を確かめる。
脳とは不思議なものだと思うのは、オトギリソウというゲームがあったなと心に浮かび、自分の中ではそのあとに気付いたとしか思えないけれど、チラチラと黄色い花が見えてきて、近くへ行ってみるとオトギリソウが咲いていること。
それが黄色い花であることは知っていたものの、ほかは何も知らず、犬に使って有名なアプリケーションソフトハナノナで調べてオトギリソウとわかる訳で、黄色が見えてもタンポポとかチューリップとかヒマワリくらいしか思いつかない。通常であれば。
それがどこをどう電気信号が走ったのか知らないけれど、自分でやったこともないゲームのことが思い浮かぶ偶然に出くわしてしまうと、日頃サイコパスのサイキックのサイボーグと自称しているのだけど、他者からそう呼ばれる日が来るかもしれない。
過日、カラーを手に入れた庭先へ玉葱が置かれており、玉葱四つを百円で買った。玉葱の茎が少し伸びていて、どこかへ吊るしてみたい。吊るすには短いか。
背の低い雑草とキャベツ大の石が六個集めて置かれるだけの殺風景な余所の庭にツグミのような鳥がいた。確かにツグミと判る前に飛び立つ。
茶犬は鳥を見ると捕まえようと駆け寄るけれど、いつも取り逃がす。鳥だけに。私はリードで自由を奪ってごめんねと言い、茶犬は冷めた目で構わんよと言う。私が足手まといなのは織り込み済みとのこと。
帰宅して、犬の手足を拭き、ブラッシングをする。これは例外をつくらず外出にもれなく付いてくるものと思うよう、短い散歩でもドライブでも何にしても同じことをしている。百回くらいブラシを滑らせるのがお互いに苦痛とならない目安で、害のありそうなものを取り除くことと、身体に異常がないか確かめるのが目的。
朝食に鶏胸肉とキャベツと小松菜といつもとは別の魚ベースのドッグフード(大粒)をあげた。大粒のフード(サンプルのファーストメイトパシフィックオーシャンフィッシュ)を食べられるのかと思ったけどガリゴリ食べた。物珍しかったのか普段はフードを茶犬へ回しがちな白犬も何粒か食べた。
犬は空腹過ぎて胃液を吐いていても食べたいものだけを食べる。豚肉か鶏肉に何かしら野菜その他とロータスグレインフリーフィッシュを加えたものを常食としている。仔犬の頃からフードを変えつつ、この方法で暮らしてきたので、これからもこれでいくつもり。
十時頃、犬の食休みの隙にひとりでパン屋へ行く。クロワッサンとカレーパンとソーセージパンとバジルベーコンパンと照り焼きチキンパンなどを買い、1587円使った。食パンは冷凍がまだあるのでと買わないことの言い訳もした。
パン屋から戻り朝食にきゅうりと鶏胸肉と紫玉葱の酢漬けとクロワッサンを食べた。一緒に黄色いコップに注いだぶどうジュースを飲んだ。昼前に照り焼きチキンパンを食べた。
昼過ぎ、浴槽へ水を張り、38℃に設定して追い焚きする。暫く前から風呂釜が言うことを聞かず、追い焚きしかしてくれない。水の量と温度を設定するだけでその通りのものを勝手に用意してくれる便利さを懐かしく思いもするけど、追い焚きだけならそれだけで暮らしていかれないこともなく、いつか買い換えればいいと思う。
自分で水を張ってみると、水の色は本当に水色で、びっくりした。おーいと同居人を呼び、「水って本当に水色なんだね、知ってた」とわざわざ聞くなどした。実は薄々気付いていたとのこと、文言化せず景色として。互いの発見に、風呂釜が壊れてよかったと結論した。
風呂でのんびり、身体中の痛みを解す。どこで作ったかわからない痣があり、どこで使ったかわからないアキレス腱に疲れが溜まっている。ちょっと眠い感じがしてくると、犬が居間からやいやい言って、髪と身体と顔を二回ずつ洗い、浴槽の栓を抜いて浴室を出た。面倒で髪を乾かすこともせず居間で犬と再会した。
夕方、Pさんへパンを届けがてら、Pさんと一緒に散歩した。夕陽が水を張った田に反射して倍に眩しかった。
家へ帰るとアベノマスクが届いていた。もしや給付金もと確認したが、魔法のプラスティックカードの引き落としの形跡のみで、入金は一切なかった。
夕食。犬には豚肉ときゅうりと小松菜といつもとは別の魚ベースのドッグフード(大粒)をあげた。私はソーセージパンとバジルベーコンパンとカレーパンを食べ、青いコップで豆乳を飲んだ。育ち盛り並みの食べ盛り。
22時半過ぎ、PさんからLINEで、伸びて引っかかりがちな爪をひとつ切ったら飼い猫にシャーと言われたとのお知らせがあった。
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