SSブログ

ミンタカアル二ラムアル二タク [日々の暮らしで思うこと]

Saturday, 12th December 2020

玄関を出ると真っ直ぐ正面に宅配便配達員の家があって、そのひとが届けてくれるときは概ね、家にいてもいなくても、再配達になる。他のひとのときは受け取ることが出来るので相性が悪いのだと思う。それでも、素早く出たのに不在票かという思いはあって、配達員の家を恨みがましく見つめたりしてきた。何だ、あの緑色は、などと言って。家の色がなかなか見ないミントグリーンで、ミントグリーンにも見た目のよいものはあるとは思うけれど、わざわざ選んで塗るかしらと思うミントグリーンで、八つ当たりで貶すのに丁度よかった。最近になって、配達員の家から拙宅までの空き地に建売住宅が何軒か出来て、ミントグリーンは見えなくなった。

隣家の外壁塗装は脇を通るとペンキの匂いがしたくらいで、音も殆どせず、塗っているのかいないのかわからなかった。ひとりの職人が手作業で塗ったらしく、忍びの者かと思う密やかさで、いつ来ていつ帰るのか、いるのかいないのか、静かなら静かで落ち着かず、こちらもなるべくひっそり過ごして無駄に疲れもして、終わってくれてほっとする。それにしても、チラシやホームセンターの貼り紙で見る限り、外壁塗装は大金がいる感じなのだけど、配達員の家も隣家も、それだけかけてこれかと勝手にがっかりしている。知り合いの業者へ頼み特別安く仕上げて貰ったのだろうか。あるか知らないけど「変な色割引」などを使って。特に感想を語り合わずに、Pさんが隣家を"白い家"と呼んでいて、絶対、ホラー映画"黒い家"に絡めての言い草に思う。

建売住宅は随分前に拙宅を建てたときより1千万円くらいは安くて、デフレ感がある。部屋数や配置、各部屋の壁紙やドアの色や形などあれこれ決められたにしても、建売住宅にも壁紙やドアはある筈で。とは言っても工法が随分違っており、前日まで土が剥き出しだったところへ急に柱が立てられ、夕方には屋根が付いていて、基礎工事がどうなっているのか解らなかった。技術の進歩なのか、兎に角早く、作業時間から言えば安く出来そうで、企業努力の産んだ値段なのかもしれない。売り出されたと思うと、もう引越しのトラックが来ていて、何軒かは既に売れたようだ。暗い話が続くなか、新年を新しい家で迎えるひともいて目出度い。

何年か使っていた三千円くらいのものが壊れて買い換え、不相応ながら水原希子の宣伝していたヘアドライヤーを使って半年くらい。使ううち、パサつきが気にならなくなってきて、髪質がよくなっているのかもしれない。と書いて何の報告だよと思う。これまでが壊れかけで悪過ぎたのだろうけれど髪が乾くまでの時間が半減して、スキンヘッドにしたくなることが激減した。伸び放題の髪には、1)ドライヤーを替える 2)スキンヘッド3)束ねる、ピンで留めると今のところみっつの対策がある。Pさんなんかは伸ばし放し感がある、切れば(プロのいる場所へ出向き)、などと言ってくるけれど、今、急いですることでも他者へ勧説することでもない。

寒暖差アレルギーなのか何なのか判らないけれど、寒くなると軽い咳が出る。ぬくぬくし過ぎではと思い、厚着してストーブを止めたりすると駄目で、いやでも、ぬくぬくぽかぽかせざるを得ない。温室育ち。

Pさんが暫く前からケンタッキーを予約するか他の何かにすべきかとクリスマスに何を食べるか悩んでいて、いつだったかケンタッキーフライドチキンをPさんが予約して受け取りに同行したことがあって、待ち時間がとても長く、チキンは冷めて蒸気を吸ったのかふやけていたので、ケンタッキーはどうかと思う、チキンを食べる日でもないと言うだけ言った。そのときにはPさんのこととして言ったのだけど、今日になってどうやら私もご一緒させていただく話と判った。25日で何とかチキンと何とかサンドウィッチと何とか手鞠寿司を予約するからね、と言われて、私も食べると知った。都合を聞くとか誘うとかしないのか。

Pさんは、クルマを買い換えたい、家賃を貯金とクルマのローンに充てたいので早く引っ越したい、無理だろうけど、とは言ってきた。無理だろうけどと言っているので急かしているのではなく、家賃分は全て用途が決まっているらしい、それだけのこと。私には何ら影響せず、犬と犬を連れて宇宙にひとりで立っているのに変わりない。同居して上手くいく気がせず、出て行く余力はあったほうがいいので、よい申し出かもしれない。何にしても決めておきたいことは幾つかあるものの血の繋がる姉妹なのにと感情的になって話し合いが出来ない。

Pさんは自覚しているかわからないけど概ね石原慎太郎に似た考えで、私は石原慎太郎のしたことで評価出来るのは石原良純が言っていた、良純が子どもの頃、食卓に"百回噛め"と書いておいた話だけで、よく噛んで食べるのは大事、そこは同意する。"百回噛め"に終わらず"百回噛まないと死ぬ"と書いたのは賛成しかねる。誇大広告は信用を失いがち。まあ、大江戸線はいい名前のように思う。決め方が正当だったか、よく知らない。

Pさんの運転するPさんのクルマで食料品を買いに行き、安売りスーパーマーケットで、鶏ささみ510円@69、豚赤身肉2028円@108、PB厚切りベーコン239g329円@138、北海道産南瓜460円@59、ルーミックソースの素2皿分34.5g×2袋入り@99円、北海道シチューの素コーンクリーム180g10皿分@197円×3、伊藤園プレミアム抹茶入り緑茶ティーバッグ90g(1.8g×50P)@699円、明治屋果実実感つぶつぶイチゴジャム340g@299円、明治銀座キーマカリー180g@159円×2、岩手県産林檎@109円×2、ハーゲンダッツクリスピーサンドヘーゼルナッツ60ml@199円×2、同ザ・キャラメル60ml199円、やまざきミニ羊羹本練60g@49円×2、同小倉60g49円×2、同抹茶60g49円×2、計6516円、消費税521円、合計7037円の現金を使った。続けて北野エースで、谷貝インド産カシューナッツ素煎り120g490円、同オーストラリア産マカダミアナッツ食塩付150g980円、同アメリカ産ピスタチオむき実食塩付50g370円を買って計1870円、消費税117円、合計1987円の現金を使った。虹色綿菓子40g税込500円を買い、現金で払った。

2349E5FE-B211-445F-9AC3-13007FEF3C23.jpeg

買い物前に生活費の口座から1万6千円引き出し、1万円を財布に、6千円をauPayに入れた。買い物の後、Pさんが日曜日の蕎麦代3080円を現金で返してくれた。手持ちが6千円となった。今なら月初からの支出を計算出来るかもしれないと思いながら今日の分だけでもややこしく感じてしまう。

宇宙に独立している感じを出そうとして、虹色の綿菓子を自分で買ってみたけれど、Pさんが昼食に唐揚げ弁当を買ってくれた。この唐揚げ弁当は、大抵、副菜が不味いのだけど、全て美味しく出来ていた。何故か付いてくるソースと辛子の他は残さず食べた。

9164D899-FE1D-4B3B-A2AA-4D52A5A7138E.jpeg

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。